
相談したら、その場で契約させられるんじゃないか

一度電話したら、しつこく勧誘されるんじゃないか
借金や過払い金のことを検索していると、こういう不安が先に立って、なかなか一歩を踏み出せない人は多いと思います。

私自身もそうでした。
この記事は、大阪・北区にある司法書士事務所「アース司法書士事務所」に、契約するかどうかは決めずに、まず無料相談だけ受けてみたときの記録です。
相談前に調べたこと・比較したポイント
申し込む前に、最低限これだけは確認しておきました。
依頼先が司法書士事務所であること:司法書士は借金問題を扱えますが、弁護士とは業務範囲が異なります。認定司法書士が代理できるのは、1社あたりの請求額が140万円以下の場合までで、それを超える金額や訴訟になった場合は、対応できる範囲に制限があります。
自分の借入額がその範囲に収まりそうかどうかは、事前にざっくり確認しておくと相談がスムーズです。
相談だけで契約は必須ではないか:サイト上に「相談内容によっては担当者を紹介できない場合がある」旨の記載があり、相談=即契約という前提ではなさそうだと分かりました。
相談の受付方法:電話(平日9:30〜18:00、土日祝は予約制)と、24時間受付のメールフォームの二本立てでした。まずは声を出さずに済むメールで様子を見る、という選択もできそうです。
実際の相談の流れ
1:申し込み
夜、思い立って公式サイトの問い合わせフォームから送信。借入先の件数、大まかな借入額、氏名・連絡先を入力する簡単なものでした。電話が苦手な人はここから入るのが気楽だと思います。
2:折り返しの連絡
翌営業日に事務所から電話があり、内容確認の日程調整。この時点で「相談だけでも大丈夫か」と聞いたところ、まず状況を聞いた上で選べる方法を説明する、という案内でした。
3:ヒアリング
借入先の数、借入時期、返済状況などを聞かれました。契約書や取引明細が手元になくても、分かる範囲で答えれば大丈夫とのことで、資料を揃えきれていない状態でも相談自体は成立しました。
4:想定される選択肢の説明
過払い金請求、任意整理、個人再生、自己破産といった選択肢の一般的な違いと、それぞれのメリット・デメリットを説明してもらいました。「あなたの場合は必ずこれが得です」という断定ではなく、条件によって向き不向きがあるという説明の仕方だったのが印象的でした。
5:費用の説明
着手金や、過払い金が戻った場合の報酬の考え方について説明を受けました。数字だけを口頭で流されるのではなく、資料を見ながら確認できたので、後で「言った・言わない」にならずに済みそうだと感じました。
6:持ち帰り
その場で契約するかどうかは聞かれましたが、「今日は持ち帰って考える」と伝えると、特に引き止められることなく終了しました。
微妙だった点も正直に書いておく
良かった点ばかり書くと参考にならないので、気になった点も1つ挙げておきます。
対面での相談は大阪の事務所での面談が基本で、遠方に住んでいる場合は電話やメールでのやり取りが中心になります。資料を見せながら細かいニュアンスまで確認したい人にとっては、対面と比べてどうしてもやり取りの往復が増える印象で、この点は事前に確認しておいたほうがよさそうです。
「相談だけ」で終わらせても大丈夫だったか
結論として、相談した内容だけで契約するかを決めるところまでは、こちらのペースで進められました。その場での即決を求められることはなく、持ち帰って家族に相談したり、他の事務所と比較したりする時間は確保できています。
借金や過払い金の相談は、状況によって向いている手続きが変わります。「相談したら最後まで進めないといけない」と思い込んで一人で抱え込むより、まず状況を整理する場として無料相談を使ってみる、という使い方はありだと感じました。

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